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 10数年使っているMTB、パナソニックMR.-Sの右シフトレバーの調子が悪かったのだが、とうとう壊れてしまった。リアのシフトアップ・ダウンは頻繁に行うので、仕方がないかとあきらめもつく。

 さて、そこで困ったのが、このDeore DXというコンポが廃番になって久しいので、入手できないという点だ。シマノの他のモデルが流用できないかと、同じ7速でWebを検索すると、ALIVIOの7速モデルが販売されていることがわかった。


 流用できるかどうか分からないが、コンポ総入れ替えをするのはコストがかかりすぎるので、とりあえず右レバーのみ購入して試してみることにした。

 まず、古いレーバーを取りはずす。下の写真のようにブレーキレバーと一体で取り付けるようになっている。



 取り外したシフトレバー。長年の酷使でボロボロである。



 次に、ALIVIOのハンドルへの取り付け用リングを外す。すると、なんと、古いDeore DXと取り付け部の形状が同じではないか。こういった互換性の有る設計は使う側にとってうれしい所である。



 何の問題も無く取り付け完了。



 次に、ワイヤーを通し、リア変速機の調整をしたが、どうしても、全てもギアで正しく調整できない。Low側の音鳴りを無くすと、High側が音鳴りと共にギアが一段飛んでしまう。1速と7速は正しく変速できる。仕方がないので、多用するHigh側を優先して、Lowの2速目は使用できないような調整とした。

 やはり、レバーのインデックスと変速機の互換性が保たれていないせいだと思われる。しかし、一枚ギアが使えない所以外はとても快適である。これでまだしばらくは通勤用に活躍してくれそうである。


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